【活動報告】ミツロウキャンドルの販売状況とミツロウの再利用方法①
昨年の12月10日からスタートした「ミツロウキャンドルで照らそう こどもたちの未来」プロジェクト。多くの方々に、ミツロウキャンドルをお買い求め頂いておりますことを感謝しております。ありがとうございます。約1カ月を経過して、限定100個のうち75個を販売することが出来ました。2月に入りましたらベトナム中部フエ市の活動地の仲間たちと購入する本のリストアップを開始したいと思っております。活動地の様子やプロジェクトの進捗状況は、このホームぺージで公開するようにいたしますので引き続きよろしくお願いいたします。
そして、そろそろ「キャンドルの芯が燃え尽きてしまった」という方もいらっしゃることと思います。芯が燃え尽きてしまった後のミツロウの再利用方法のご紹介をしたいと思います。
~キャンドルとして再利用する方法~
●ご用意頂くもの
・小さめのお鍋(湯煎にするのに使います)
・キャンドルの芯にするタコ糸
・割りばし
・(蝋が付かないように)古新聞や汚れてもいい容器
●手順
①ミルクパンなどの小さなお鍋に少量のお水(ミツロウキャンドルの缶の高さの半分以下)とミツロウキャンドルの缶を入れて湯煎にかけます(弱火)。割りばしでキャンドルの缶が鍋底から浮かないように軽く押さえるのがいいかと思います。ミツロウの融点は、65℃前後なので間もなくミツロウが液状になります。液状になってきたら火を止めて、割りばしで燃え尽きた芯の台座を取り除いてください。※ご注意点①:缶の中にお湯が入らないようにしてください(万一、お湯が入ってしまっても大丈夫です)。ご注意点②:お鍋にミツロウがついてしまった場合は、熱湯をかけてからふき取るようにするのがいいかと思います。
②ふきんなどを使って、お鍋からミツロウキャンドルの缶を取り出してください(くれぐれもやけどにはご注意ください)。
③タコ糸を長めに切り、液状になったミツロウに浸します。浸した後、割りばしを使って芯が中央に来るようにします。キャンドルの芯が上を向くように、割りばしで挟み(下の写真)、固まるのを待ちます(この作業は、机などに蝋が付かないように古新聞や汚れていいものの上で行ってください)。
※タコ糸の代わりに、芯が外せるタイプのティーライトキャンドルの芯(下の写真)を使ってもいいかと思います(芯を外した後のティーライトキャンドルが残ってしまいますが・・)。
④ミツロウが固まったら、芯を適当な長さに切って完成です。
火やお湯の取り扱いにはご注意頂いて、お試し頂ければと思います。来週は、ミツロウとオイルを使ったバームの作り方をご紹介したいと思います。
投稿者プロフィール
- ベトナムのフエ市在住歴延べ6年。風人土学舎では、日本の事務局業務とフエ市での活動全般のコーディネーションを担当しています。
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