2021年11月活動報告と小さな思い

クラスの様子、フエ市ベトナム

早く教室を再開できますように(2021年11月撮影)。

2021年11月の活動報告です。またもや、なのですが、ベトナムの活動地における新型コロナウイルスの感染状況によって活動はストップしています。急に話題に上がってきたオミクロン株のせいではありません。感染者経路不明のクラスターが発生してから、活動地のあるフエ市内では人の動きが大きく制限されています(「卸売り市場でクラスター?(ベトナム・フエ市)」もお読み頂けるとうれしいです)。健康と安全が第一。学習支援教室は休講し、絵本翻訳活動も集まっての活動はお休みすることとしました。今はただ、状況が落ち着くことと、オミクロン株の影響が最小限で済むことを願っています。

☆☆☆

「小さな思い」

ベトナムに行けない期間が長くなれば長くなるほど、懐かしく思い出すものが増えていきます。あんなことも聞いておきたかった、こんなことも聞いておきたかった、とフィールドに当たり前に行けていたことが本当に遠く思える時もあります。現地で社会的弱者支援活動をする中で、「この人たちと関係が出来ていたらこんなことが出来たかもしれない」と気づくこともあります。そういう「小さな思い」も記録しておいて、いざという時に動けるように、例え日本から出向くことが難しいことが続くことになっても現地の仲間たちと手を携えて進めていきたいと思います。とても抽象的ですが、小さな決意表明でした。

投稿者プロフィール

風人土学舎 日本事務局
風人土学舎 日本事務局
風人土学舎日本事務局です。自然・人びと・生業・文化との関りを知り、それらが共生する未来を目指しています。