Terada_Profile

寺田 匡宏 -TERADA, Masahiro –

人文地球環境学、歴史学。
人文学の視点からひととひと、ひとといきもの、ひとともの、ひとと自然、ひとと世界の関係について研究。
総合地球環境学研究所客員教授。マックスプランク科学史研究所客員研究員、国立歴史民俗博物館COE研究員などを歴任。

著書に、『カタストロフと時間――記憶/語りと歴史の生成』(京都大学学術出版会、2018年)、『人は火山に何を見るのか――環境と記憶/歴史』(昭和堂、2016年)、『災厄からの立ち直り――高校生のための〈世界〉に耳を澄ませる方法』(あいり出版、2015年、編著)、『人文地球環境学ー-「ひと、もの、いきもの」と世界/出来(しゅったい)』(あいり出版、2021年)、『人新世を問うーー環境、人文、アジアの視点』(ダニエル・ナイルズと共編著、京都大学学術出版会、2021年)ほか。現在、あいり出版(京都)より刊行中の「叢書・地球のナラティブ」シリーズのシリーズ・エディターをつとめる。

映像作品に、「シャンティニケタンへの道」(2017年)、「深福さんの100才ごはん」(2019年)、「たまちゃんのよもぎパン」(2020年)ほか。

[メッセージ]

風人土学舎代表の田中樹さんのひとと地球に寄せる視点、とりわけ、ちいさな声に寄せる思いに賛同してメンバーとなっています。むずかしいですが、ちいさな声をすくいとる姿勢を大切にしてゆきたいと思っています。

[個人のホームページ]
・Research map の『寺田匡宏』ページで情報発信しています。

[更新記録]
2021年05月03日 所属先を変更し、著書を追加しました。